11月の中旬、SMBCグリーンサービス株式会社(多摩営業部)様へ企業実習に行きました。5日間通いましたが、朝早くの電車で人が多くて座れない上に、乗換えが多く大変でした。
実習先で行った作業内容を簡単に言いますと、「書類を数える」、「書類を仕分けて順番に並べる」、「書類を確認して判子を押す」、「適時に進捗を報告する」といったものでした。これらは慣れるまでは、それなりに(優しく丁寧に教えてくれた人がいてくれましたのでそれほどの苦労ではありませんでした)大変でしたが慣れたら単純な作業でした。しかし、仕事に限らず何事も「慣れるまで」というのは大変ですが、「慣れてから」というのが実に大事です。慣れるまでの時間より、慣れてからの時間の方がはるかに長いからです。
先ほど「慣れたら単純な作業」といいましたが、この実習の最中に、幾度と体感したのは、こういった業務を長時間、キチンと正確にやり続けることの大変さです。仕事時間の大部分は作業を、地道にずっとやり続けることです。
そして作業が長時間続きますと、やはり眠気と疲れが幾度となく襲ってきます。その時に必要なのはまず、気力と体力です。これについて、今回私が大事だと言いたいのは「やり方を工夫して自分の仕事の技量を上げる」という向上心です。気力と体力というものは、その日の体調に左右されます(絶好調のときもあれば、最悪のときもあります)。しかし、仕事のやり方や技量というものは日によって左右されませんし、一度技量が向上したり効率的なやり方を会得すれば、そのときからすぐに作業がより捗ります。
そう考えますとどんな作業でも、自分自身で向上心を持って前向きな姿勢で行うべきかもしれません。
クロスジョブ東京 N