
12月3日(水)に防災訓練を行いました。会場の立川防災館は立川消防署に隣接している防災に関する知識を学ぶ施設で、VRゴーグルなどを使い地震や火災を体験する設備のほかにも災害救助の映像といった資料も公開していました。
今回の講習では防災館の職員の方が同行し、様々な施設の案内をして頂きました。応急救護訓練施設では訓練用の人形を使用し、胸骨圧迫やAEDの使い方について学びました。AEDは見かけることは多くても実際に使うことはありませんでしたが音声やモニターによる指示がされる機能があることを知って驚きました。
消火訓練室では火災の原因についての学習や火災現場をイメージした映像に向けて消火器を使う体験をしました。コンセントにたまったホコリに電気が通ることで発火する事例を知ったので定期的にチェックするようにしたいです。
煙体験室では火災などで発生する煙が人に及ぼす影響や煙にまかれずに避難する方法を教えてもらい、雑居ビルを模した空間に煙を発生させる体験を行いました。前がほとんど見えず、誘導灯を頼りに進むなかで煙の恐ろしさを知りました。
災害や事故はいつ、何が起こるか分かるものではありませんが、実際に起きた時に何をすればいいかや事前に備える方法を知れる良い経験になりました。
