9月17日にストレッチをテーマにした講座が実施されました。講師として出ていただいた&ジョブ職員の高橋直樹さんは過去にストレッチ専門店やリハビリ型デイサービスで働いていた経歴があり、その時の経験談を交えながらストレッチが身体に与える影響や、効果的なやり方などの興味深いお話をしてくれました。
ストレッチは筋肉を伸長し負荷を与えることで筋肉を形成するたんぱく質の生産を促進させます。これは体を動かすときの負担を軽減するだけでなく血行促進や肩こりの軽減、身体機能の抑制を調整する副交感神経の働きを活性化するリラックス効果などもあり、普段運動をしないという人にも有用なものです。一方で、ストレッチはたまにやるだけでは効果が無く毎日習慣的にやることが大事だと話されていました。
講座の後半では実際にストレッチをしました。椅子に座りながら短時間で行えるので作業中に一息つくときなどによさそうでした。体が思ったよりも曲がらず、筋肉が悲鳴のように痛みをあげていて運動不足を実感しましたが、やる前より体の緊張がほぐれていて「効く」感じがありました。
9月は季節の変わり目で気温差が激しく、ストレスがかかりやすい時期なので自分の体に今一度気を配る良い機会になったと思います。 S.K