先日、多摩市山王下にある総合サービス会社、東京グリーンシステムズ様へ企業見学に行ってきました。東京グリーンシステムズは1992年12月に、親会社のCSK株式会社(現:SCSK株式会社)、多摩市、東京都が出資して設立された、第三セクター方式の特例子会社です。2015年10月現在、清掃サービス、アグリ(農業)サービス、レストランサービスなどの計7事業を手掛けています。
まず驚くのは、その広大な敷地です。敷地面積はなんと8,600坪(約28,000平方メートル)。アグリサービスの農地だけでなく、ハーブ園やブルーベリー園、さらに11月から営業を始める法人向けの宿泊施設もありました。また建物も欧風の開放的なつくりで、ふと異国の地にいるかのような錯覚を覚えるほどでした。この中で仕事を行うにはとても良い環境であると感じ、同時にその維持管理も大変な労力がかかるのであろうと思いました。
会社見学を終えて、地元にも東京グリーンシステムのように障がい者の活躍できる場があるということに感心しました。特例子会社というものは、もっと都会のほうに集中しているものだと個人的に思っていたからです。自分の中に捉われていたその既成概念を崩した今回の企業見学は、大変有意義なものだったと思います。
P.S. 6月から通所を始めた私にも、いよいよ実習シーズンの到来です。その模様や感想等は、また今度の機会に。
多摩生まれ多摩育ちの、とある利用者H