5月18日、町田市にある大手の食品メーカーの特例子会社を企業見学し、この見学で意外な事を知りました。
それは私が住んでいる隣町にその大手の食品メーカーの製造工場があり、その工場は会社員を育成する研修センターも兼ねていたということです。10年以上、通学や通勤の途中、列車の車窓からその工場を何度も目にしてきた私にとっては驚愕でした。
実際に見学してみると、ピッキングの作業を行う現場が一番目に付きました。クロスジョブ東京でも、鉛筆、消しゴム、クリップと言った小物を扱う訓練をしていますが、その会社では、サイズの異なるダンボールがいくつもの棚に置かれていました。まるで、ネット通販の配送センターのように見えました。その会社では実際、サンプル商品や展示用パネル等の発送が多いとのことで、その仕事に就いた場合、注文通りのダンボールを探して、それを台車に載せて商品を梱包する繁忙期の風景が目に浮かびました。クロスジョブ東京で「繁忙期」を仮想した環境での訓練をやっておくべきだと感じました。
今回、食品メーカーの特例子会社を見学するのは初めてでしたが、生活費需品あるいは生活に欠かせない消耗品等を製造する特例子会社ではサンプル商品の発送に関連した業務が多いと印象を抱きました。そういった業務をする上で自分の可能性を見いだしたいと思っています。
ペンネーム Chestnuts Rice paddy