秋も深まる11月12日(金)防災訓練をしに立川防災館へ行ってきました。
とてもいい天気の中バスで立川消防署前につくと大きなビルが2つ建っており、その右側のビルへ入っていくと中は意外と子供から楽しめるゲームセンターみたいな感じでした。
消毒をしてさっそく中に入ると2階に案内されて防災グッズや非常食が置いてあり、その横の椅子で待つと、案内係の人が入館記念にマスクと消防車のカードをくれました。
さあ、防災訓練の始まりです。
まず始めの部屋で学んだのは消火器の使い方です。大きな画面で火災についての説明がありました。コンセントにホコリがついて火が出るトラッキング現象、火が出る3つの条件などです。火が出たらする3つの事は、通報・初期消火・避難、だそうです。消火器には2種類あって強化消火器・粉末消火器があること。今回私たちは強化消火器を使用してみる訓練をしました。始めに「火事だー」と大声で知らせ、炎の根元を狙って出す、低い姿勢で出すことがポイントです。スクリーンの火事映像に向かっての消火器練習でしたがなかなかのタイムで消火成功しました。本当の火事でも同じく行動したいです。
次に学んだのは煙からの避難の仕方です。煙が充満した迷路をゴールまで数名ずつ通るものです。が、煙が出る中低姿勢でハンカチを片手に進むのはとても不安で思った以上に視野が狭まってとても怖かったです。緑色のEXITがよく見えませんでした。
最後は、震災体験の部屋で、地震体験をしました。地震の震度というのは0~7の10段階あり、今回は6強直下型や東日本大震災を再現した体験をしました。3グループに分け、一番始めにさせてもらった私は、緊急速報が鳴り、机の下に隠れ、まず頭を守ることを教わりました。揺れがおさまったらその後に火を消し、ドアを開け、ブレーカーを落とすことで地震の後の2次災害を防ぐのです。
これらの体験を生かし日々防災への準備をしたり危機感を持つことは大切だな、と思う一日でした。
M・K