先日、初めて防災セミナーに参加させていただき、立川の防災館を見学しました。防災館では、救命措置、消火訓練、地震体験の3つの講習を受けました。
救命措置の講習では、急患の方の対処方法(蘇生措置、AEDの使用方法)について学び、一連の流れを理解することができました。私は以前、自動車運転免許を取得する際の講習で、類似した救命講習を受けたのですが、AEDの使用方法について忘れている部分があり、今回の救命講習を通じて、1度だけ救命講習を受けて終わりにするのではなく、定期的に訓練を受けることの重要性を認識しました。
消火訓練では、案内の方の説明で、旧式の消火器による事故で、子どもが亡くなっており、そのような事故をなくすために、新しい消火器を開発、普及させ、再発の防止に取り組んでいるという旨の、日々防災に従事する方の貴重なお話を伺うことができました。
地震体験では、再現装置で地震を体験し、被災後に取るべき措置を学びました。ガス栓を閉める際に手間取ってしまい、実際の地震でこのようなことがないよう、家のブレーカーの位置を確認するいい機会を設けていただけたと考えています。
防災セミナーに参加し、緊急事態や災害に常日頃から備えることの重要性を実感しました。私も自ら、家の防災の備えを確認し、いざという時に冷静に対処できるようにしたいと思います。
ラカンカ