ある日の午前中、私は初めて車清掃をするために車でガソリンスタンドに行ってきました。まずは給油です。私たちは何もしません。中にいます。そのあと少し進んだ先で洗車をします。私は洗車初体験でした。中から見ると迫力がありました。掃除する車は2台でした。1台を3人で分担して中を掃除します。私は最初、外を全て掃除するのかと思いました。しかし、行ったのは、マットなど主に内側の掃除でした。確かに、窓をふいたり、ミラーを拭いたりと外の仕事もありました。
まずはマットを取ります。次に、そのマット4枚を通行の邪魔にならないところで並べて置きます。その後窓とミラーを布で拭きます。これを一周します。次に、ガラコを直接窓に塗ります。ミラーには塗りません。質問したところ、曇るからみたいです。これも一周します。それから放置しつつ乾燥を待ちます。その間に並べて置いたマットをタタキで4枚両面を叩きます。叩いたら専用のクリーナーを使って綺麗にします。足でペダルを踏み、最小水量にレバーで調節し、マットをうらっ返して1枚ずつ入れていきます。洗い終わったマットはその機械の設計上、下の受け皿のようなところに落ちます。そのマット4枚を再度通行の邪魔にならないところで並べて置きます。置き終わったところで、ガラコが乾燥するので、ガラコを塗った窓を拭きます。この時は二周します。ミラーは拭きません。終わり次第マットを適切なところに1枚ずつセッティングします。私はこれの担当でした。
1台目を掃除したら、休憩をし、2台目が来るのを待ちます。中はクーラーが聞いていました。中では金魚が1ポイごとに売られていました。金魚は外来種扱いなので、仮に取れたとしてもその人が放流してしまわないか心配になりましたが、それ以前にポイが壊れたら御仕舞なのでお金が勿体ないのではと思いました。
そうこうしているうちに、給油と洗車を終えた2台目の車が到着し、休憩が終わりました。1台目同様にマットを取って窓ふきから始まります。暑いので、水分補給をしながら行いました。終わった後は、使用した物を分別し積み荷をします。そして洗い立ての2台目の車で戻ります。戻り次第使用した布を洗いに行きます。干し終わると、振り返りを一人ずつ行い、私は最後でした。振り返りの際、「スタッフがお昼休憩に入ったので、1時になったら午後の担当スタッフに、20分まで休憩を頂いてください。」と言われたのでその通りにしました。私もその方がよいと思っていました。1時になり、午後の担当スタッフにその旨を伝えると、「振り返りが終わった直後に報告に来てください。」と言われてしまいました。今思い返すと、御尤もであることが分かります。
鉄道好きのある青年