こんにちは。スタッフの増田です。
昨日午後、東京障害者職業センター多摩支所で開催された研修に参加してきました!
研修の内容は、「幕張ワークサンプル」の使い方でした。「幕張ワークサンプル」とは、皆さんが毎日訓練で使っているピッキングや数値チェック、OAワークなどの訓練ツールのことです。
今回は幕張ワークサンプルを使ったことのない参加者が多かったこともあり、ひととおり体験することがメインでした。
2人1組になって“作業”と“観察”の役割を交代で行いました。観察したなかでは、特に作業日報集計が難しかったようで、指示書を手元に置き、指差し確認をしながら作業していても、ゼロを書き忘れてしまったり、不要なところをゼロで埋めていたり、作業時間の記入モレをしてしまった方がいらっしゃいました。いざ自分で作業してみると「じっと見られる」から緊張して焦ってしまうと感想もありました。
幕張ワークサンプルは、こんなことやあんなことが出来ていない!というダメ出しのためにあるのではなく、どんな作業だったら出来るのか?どんな工夫をしたら出来るようになるのか?を考えやすいように開発されているそうです。
ミスをしたときに「どうしてミスをしたのかな?」と皆さんにいつも聞いているのは、そういうことです。
これからも、一緒に考えていきましょう!!