先日、初めての企業実習に行ってきました。
実習までの流れは、東京しごと財団の「企業実習面談会」に参加しました。私にとっては10数年ぶりの企業面接でした。
面接に向けて、志望動機や質問想定集を事前にまとめたり、本番の面接を想定した練習を繰り返し本番に挑みました。
担当者からは「今回は初めてだし、練習のつもりで行こう」と言われ、私も「もしダメだったら次行けばいいや」という気持ちで本番に挑みました。
しかし…実際は合否の連絡が来るまでとてつもない不安感に襲われ、その時の気持ちは言葉では言い表せないものでした。
そして、半ば諦めかけていたころ私の携帯が鳴り「面接通ったよ」と言われ、その場で小躍りしてしまいました。
その後、実習を行う企業の事前説明会後、１０月の半ばから3日間の実習が始まりました。
都心部への通勤は高校卒業後、最初に進学した学校に通っていた時以来でしたが、かなり余裕を持って家を出て、最寄り駅で朝食をとってから出社していました。
実習中の主な作業内容はデータ入力でした。それぞれの項目を一件ずつ入力していくというのは同じですが、日によってフォーマットや入力項目などが全く違うものだったので、都度確認しながらなるべくミスを出さないように注意して作業を進めました。
入力作業では１時間に１度小休止をとるので、１日6時間の実習でしたがそこまで疲労は感じませんでした。
実習中は職場環境もよく、毎日遠距離から通っている私に対して、社員の方が「毎日遠いところから来て頑張ってるね」など労いの声をかけて頂いたり、実習先の企業に対して「本当に社員一人ひとりを大切にしているの会社なのだな」ととても良い印象を持ちました。
最終日の振り返りでも、とても良い評価をしていただき、自分の能力に対する自信も付きました。
3日間という短期間の実習でしたが、全ての日程を終え「大変なこともあったけど全日やりきった！！」という達成感に満ちあふれました。
この調子で、次の実習も頑張りたいと思います。
国産バナナ