実習に参加しての感想

先日、企業実習に参加してきました。今回で5回目の実習となりました。期間は2週間(10日)でした。実習先は、日野市にある会社で、産業用資材の製造・販売・研究開発をしています。

今回の実習では、業務内容の異なる2つの部門を体験させてもらいました。

1つ目は人事総務部での事務補助です。行った業務は、とても幅広いものでした。年末調整の書類整理、郵便物の封入封緘、PCでのデータ入力、新聞スクラップの作成などのデスクワークから、社員食堂での物販の手伝いや荷物の運搬作業、社内の電球交換なども行いました。業務のイメージは少量多種という感じで、日によって、また1日の中でも仕事に変化があります。

2つ目は研究開発部での補助業務です。こちらでは、かなり専門的な作業を体験させてもらいました。顕微鏡を使い素材の寸法を測定したり、専用の装置を使い素材の強度試験をしたり、素材に含まれる化合物の濃度分析を行ったりしました。これらの技能を私は持っていませんが、社員の方がとても丁寧に指導して下さいました。

私はもともと事務系の仕事を志望してきました。しかし就職活動を進める中で、開発に携わる仕事にも関心を持つようになりました。今回の実習では、当初は事務補助のみの予定だったのですが、私の希望に応えて、急遽研究開発部での実習も設けてくださいました。

お陰様で大変充実した2週間となりました。実習を通して、各部門の業務内容を理解し、就労した際の適性を確認することができました。

私には、どちらもとても魅力的に映りました。事務補助では、仕事に変化や幅があることが、私には合っていると感じました。研究開発補助では、現時点で専門知識や技能を持っていないものの、興味を持って取り組んでいくことで、多くを吸収し自身の成長に繋げることができそうだと感じました。

ブロッコりん