昨日、多摩市のチャレンジ雇用に係る体験実習の説明会に参加しました。開催場所は多摩市役所。障害者手帳の取得や支援計画書の作成などで、大変お世話になったところです。私は年金の猶予申請で訪れてから数ヶ月ぶり、同行した中村さんも「ここに来るのは数年ぶりだなぁ」と呟いていました。
説明会は、クロスジョブの隣にある障害者就業・生活支援センター「TALANT」のセンター長 野路さんと就業支援ワーカーの本島さんを招いて、午後1時半からスタート。障害者(特に精神障害者)雇用の現状と対策についての講習があり、その後 多摩市が取り組んでいるチャレンジ雇用と、それに係る体験実習についての説明を受けました。説明会は今年度2回目、参加人数は私達を含めて5名でした(1回目はもっと多かったそうです)。多摩市民のみが参加できる事業とはいえ、興味関心のある人が少なくなかったことに驚きました。
特に印象に残ったのは、多摩市が平成20年度から、主に発達障害者を対象にした庁内実習を行っていたことでした。私は今まで、公的機関の支援や就職先は身体障害者(または知的障害者)を対象にしたものが充実しているものだとばかり思っていましたが、精神障害者でもこうした支援が受けられることに驚き、感心しました。
私はこの機会を使って支援を受け、今後の就職に向けての糧を得られればと思っています。
多摩市民のとある利用者H