地震、火事への備えの大切さ

先日は防災訓練の為、立川防災館まで行きました。
そこでは様々な災害を疑似災害施設、VR等を用いて体感して避難方法や対策法を学ぶ事が出来る施設でした。

今回の防災訓練では火事が起きた場合の建物内での煙からの避難体勢、脱出法、また消火器の使い方や大地震のVRを体験しました。

最初の訓練では模擬的な煙が発生しているいくつかの暗い部屋を手探りで移動し、出口を探しました。実際の火事で発生する煙は吸ってしまうと意識を失う程の危険物質なので吸い込まないよう低い体勢で動きながら「非常口」の明かりを頼りに次々ドアをくぐっていきました。

小規模な火事を想定して、消火器の使用訓練もありました。普段よく街中や生活空間で見かけますがこの機会に初めて使用しました。目標の火の映像に向かって消火剤を発射しましたがいたってシンプルな使い方に安心しました。もしもの時にパニックにならぬよう、消火に努めたいです。

大地震訓練の中でVR体験もリアルな体感をする事が出来ました。VRゴーグル、それに映し出された映像に連動して動くイスに座りました。パラレルワールドの家の中、ほんの日常のヒトこまに自分が置かれてそこから大きく、余震が何度もあり家具がほとんど倒れ、最後は住宅が倒壊するまで大きく揺さぶられ続けました。

普段の生活ではあまり意識していませんが日本は地震大国であり、火事もいつ巻き込まれるか、自ら発生させてしまうか分からないです。今回の文字だけでないリアルな防災体験訓練を通して自分の中で災害の恐怖、また対策の必要さを改めて意識しました。

S.O