6月の中旬、S社に企業見学に行ってまいりました。日中30度超の中で、スーツを着ていたので、経口補水液をカバンに忍ばせて参加しました。
自分は障害者雇用の経験は2社あり、実習の経験もありますが、企業見学は初めてでした。質問する内容を暗唱しながら、気合を入れて参加してみました。
実際の職場では、当事者スタッフはカジュアルな服装で勤務されていて、それぞれに担当する業務がありました。作業に慣れてきたら、別の業務を任されることもあるようです。
主な業務は、ポスター等販促物の作成、従業員の制服や備品の準備・配送などでした。当事者スタッフの方は作業に集中していましたが、あいさつや声掛けなどもソフトに行われていました。
今回の見学では、「長く働くために何が必要か」が、自分の中ではテーマでした。求められるのは安定して出社できること、担当できる作業の種類が増えることやそのための努力、作業スピードなどである、ということでした。
そのために会社が実践している点は、各スタッフに勤務時間や勤務日数、勤務内容などを個別に設定しているということで、とても柔軟な印象を受けました。
今回学んだ事を活かし、長く働けるようにまずは体調管理を意識するようにしたいと思います。
S社の皆様、貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。
T・M