企業見学に行ってまいりました

今回は、航空機の部品や宇宙ステーションの部品を製造している工場内を見学させていただきました。

建物の外観や内装は誰もがイメージする「工場」そのもの…!
建物内をフォークリフトが走行しており、その広さには圧倒されました!!

仕事の種類については、専門的な技術を要するものから簡単なものまで幅広く存在しているようです。障害者雇用の実績があるという点も大変魅力的でした。

では、本題に移りたいと思います。
実際に見学した仕事はこちらの2つになります。

①「バリ取り補助作業」
エアーツールという特殊な工具を使用し、金属のザラザラした所を滑らかにしたり、工具の先端を石やゴムに変えて表面に光沢を付けたりしているようです。基本的に取り扱う部品が小さく、力のない方でも作業することができるとのこと。
作業時の騒音が気になりますが、難聴対策として耳栓の使用が認められているため、安心です。グループはなく一人で黙々と進められる比較的簡単な仕事でした。
②「検査」
測定器を使用します。この仕事はとにかく品質重視で金属の高さや厚み、寸法や外観を厳しくチェックしているようです。大切な品物に付いているかもしれない僅かなキズを見逃さないため視力に心配のある従業員は眼鏡をする、照明を明るめにする等様々な工夫をされていました。静かな環境下ではあるものの、バリ取り補助作業に比べるとやや難しそうな印象でした。

どちらの仕事も、徹底した品質管理と確かな技術力であらゆるニーズに対応していました。
こういった姿勢で仕事に取り組むことの大切さは、求人票に記載されている大まかな情報だけでは読み取れません。見学が可能な職場であれば積極的に現地へ赴き、職場の雰囲気と併せて自分自身の目で確認することが一番であると改めて実感しました。

P.N.推しが生き甲斐