11月7日~11日の5日間で某社様への企業実習に行ってきました。
職種としては書店の商品管理で、出版社から来た書籍などを検品し、ジャンルごとに分類して在庫に入れる作業と、古い雑誌などを出版社へ返品する作業がメインの作業でした。
検品の作業は、午前中と午後の2回ありました。作業柄様々な本に触れ合える機会があり、色々な内容の本を見る事が出来るのが楽しく感じました。また、仕入先によって作業方法が異なるのですが、ただ、5日間の中だと作業方法の切替えが自分一人だけだとスムーズにいかなかったりすることがあり、作業の切替えが課題であると感じました。また、本の分類に関して、児童向けや漫画などパッと見で分かるものならともかく、自己啓発書やスピリチュアル本、時事本などパッと見だと何のジャンルに属する本か分かり辛いものが一定以上はありました。それらの本に関しては、社員の方に聞いたり、PCのシステムでどの棚に置いてあるものか調べたりして対処をしました。
返品の作業は、返品する本をダンボールに詰めて梱包をする作業なのですが、まずだいたいは雑誌の付録を雑誌そのものから分けてゴミに分類する作業から始まりました。作業としては非常に淡々としている作業で、これが終わってから本の内容を確認し、ダンボールに詰める作業に入ります。ダンボールに詰める際は、サイズがまちまちの本を組み合わせ、隙間が出来る限り無いように本を詰めていきます。ですが、大きい本を入れた後の隙間に合うサイズの本が無かったり、同じサイズの本でも微妙に大きさが違ったりして、そこに難しさを感じました。
店長様をはじめとする社員の皆様にはとても良くしていただき、とても充実した実習でした。ただ、5日間では作業をマスターするというのにはほど遠く、かなりご迷惑をおかけしたように感じます。採用となったら、早期に作業をマスター出来るように精進していきたいと思います。
Written by W.K.