1月25日(月)から同月29日(金)まで企業実習として中河原駅にありますスポーツデポ府中四谷店に行っていました。スポーツデポはいわゆるスポーツ用品店で運動音痴の私にとっては縁遠いところです。
ここで働く上で大事だと思うところは「お客さんの目を考える」ということです。私はここで主に行ったことはクリンネスという作業で店の中をきれいにする作業です。このクリンネスという作業もお客さんの目を考えたものだと思います。
店内が「なんとなく汚い」と感じるような状態ですと、お客さんが意識してもしなくても店内をなんとなく歩き回りにくくなるはずです。ですので、お客さんが歩き回りやすいように店の中をきれいにして清潔感溢れる店内にする必要があります。
商品の陳列もお客さんの目を考えて行います、基本は棚の商品を前に出して、見た目が凸凹しないようキレイに揃えます。これによりお客さんも一目で何があるのかが見やすくなり、なおかつ整理整頓されている感を出すことができます。当たり前ですがどんな良い商品も見てもらわないと話しになりませんので見やすく陳列する必要があります。
接客応対(ちなみに私は、お客さんに話しかけられたとき、他の店員さんに取り次ぐだけで精一杯でした)に関しては、どんな相談がきても大丈夫なように備えることが大事なのは言うまでもありませんが、それ以前の「相談されること」や「相談しやすいこと」も重要だと思います。相談しづらい店員が多い店と、相談しやすい店員が多い店とどちらの店のほうが良いのかは比べるまでもありません。店員はお客さんが話しかけやすい雰囲気を作る必要があると思います。例えば、服装の乱れに気をつける、柔らかく話す、忙しそうにしてお客さんが話しかけづらい雰囲気を出さないなど様々あり店員にとって気を付けなければいけないことは数多いです。
「店」と呼ばれるものはお客さんが商品を買うように活動するのが大前提です。ここで店員が「お客さんの目を考える」ということは、お客さんが商品を買いやすい状態にすることを考えるということです。そのために考えることは多く難しいと思いますが、その分やりがいもあると思います。
お忙しい中、業務を教えていただいた社員の皆様本当にありがとうございました。この経験を次のステップへと繋げていきたいと思います。
T.N