こんにちは。今日は隣のTALANTにいらっしゃる上田さんにブログの記事を書いてもらいましたよ!上田さんは計画相談の担当をしています。以下、上田さんからの記事を掲載します。
初めて障害福祉サービスの利用をするとき「サービスをうまく利用することができるのかしら?」「自分の希望をきちんと伝えられるかな?」などご本人だけで考えていると不安になってしまうことがあるのではないでしょうか?
計画相談支援は、サービスを利用するときに、ご自分の希望した目標や生活を実現することができるよう、相談支援専門員がご本人と一緒に、全般的な生活の計画表(サービス等利用計画)を作り、利用開始後もサービス利用などが適切にできているのかを、確認(モニタリング)していくという制度です。
平成27年4月より、障害福祉サービスを利用される方は、計画相談支援の制度を利用してサービス等利用計画を作成することが必要となりました。この制度は利用料は無料です。
相談支援専門員として、サービス等利用計画をご本人と一緒に作成して思うことは「現実は自分の希望通りにはいかないものだ」ということです。でもそこにご自分で気が付くことはとても重要なことだと思います。ご本人とサービス提供事業者と一緒に、目標に向けて必要な課題を改めて整理したり、少し訂正を加えたりしながら、ご本人の気持ちに寄り添い、希望する目標や生活の実現に向けて、一緒に歩んでいきたいと思っています。
(わかくさ福祉会 計画相談支援通所事業所担当 相談支援専門員 上田)