立川防災館で訓練してみた

皆さんこんにちは、私は今年の2月から&ジョブに入所したものです。
12月4日(月)に立川防災館へ行って来ました。防災館は、もしも自分の身の回りや家などで地震や火事が起こったらどうしたらいいかと学ぶ施設です。そこで対策に備えての訓練を体験しました。今回の訓練のプロブラムは地震体験、消火器体験、煙体験の3つです。
地震体験では、今回は震度7の揺れを体験しました。震度7はかつて2011年3月11日に起こった東日本大震災を思い出します。
実際に震度7の揺れを体験しました。避難したテーブルの足が小刻みに動いていて、クローゼットが倒れていました。(訓練ではクッション素材のクローゼット風です。)怖くなった私はテーブルの足をしがみつきながら目を瞑りました。かつて地震で怖い気持ちをした人たちの気持ちがわかりました。
消火器の訓練では、消火器の使い方や姿勢など知識を学びました。消火器ではいくつか種類があると知り、私の中での知識では、一般に扱っている粉末消火器位しか知りませんでした。訓練を担当の方曰く「粉末消火器では、使用しても完全に消火が出来ないので、水をかけた方が良い。」のこと。
消火器を使って体験してみました。内容は近くにスクリーンと消火器があります。(訓練用の消火器の中身は水です。)スクリーンに映っている火に向かって放出します。
消火器の安全ピンを抜いて、ノズルの口元を抑えながら持って腰を少し低くして、レバーを押すと、水の勢いがあってノズルが抑えるのに精一杯でした。
現在、家には消火器には置いてないですが、最近ニュースでは火災が多発しているのを見て自分も気をつけるべきだと思いました。
 煙体験では、火災が発生したときに、煙から逃げる訓練です。訓練の方曰く「煙は天井に向かって発生しますので、マンションなどの煙のスピードは毎秒間に3m~5mなります。本来の煙は煤と一酸化炭素などに含まれる人間の命を奪う有毒ガスですが訓練用のガスは白い煙ですが、人体に影響がない物を使用します。
実際に体験したところ、中はオフィスの様な通路で、進むごとに煙が出ていました。
煙は天井に上っているので、姿勢を低くしてハンカチなどの口や鼻を抑えながら移動をします。(今回はマスク越しでハンカチを抑えました。)口元を抑えたとしても、どのみち煙を体内に取り込んでしまうので、なるべく早くその場から脱出するべきと思いました。
まとめ
改めて家に防災グッズを備えてみることを考えてみたいと思いました。

桃山 夏目