梅雨時特有の静かな雰囲気が印象的な本日6月27日水曜日、クロスジョブ東京で就職セミナーが開催されました。私も参加させていただきました。
セミナーでは、障害者雇用とはなんぞや?という「基本のき」から、就職に至るまでのクロスジョブでのプロセス、そして雇用後のサポートや就職への筋道などの説明を主軸に、障害者雇用に関する法律、雇用率の現状といった気になる情報を交えた内容となっていました。他の参加者とのアイスブレイクを挟み、肩の力を抜いての開催は、真剣な中にも落ち着きと和やかさがありました。
就職に向けて訓練を積んでいても、ふとした時に「どうしたら働いていけるのだろう?」だったり、「長続きしなかったらどうしよう」であるとか、はたまた「早く就職したい!でも、それだけでいいのかな?」といった風に、疑問を抱いたり、不安になったりすることがあります。今回のセミナーでそうした私の小さなつまずきが、具体的なサポートを知り、クロスジョブの方針を改めて教えていただくことで解消されたように感じます。時にはシビアな現実のお話もあり、つまずきのなくなった後には身の引き締まる思いもひとしおです。
また、卒業したOB・OGの仕事や就労条件なども聞けて、働き方も人によってさまざまだと理解し、自分にも企業にもよい働き方を考える際の指針が得られました。就職の基盤となる生活管理・特性の理解といった準備の話と合わせて、就職とは企業からのアプローチを待つだけではなく、就職を目指す私たちからも働きかける必要があるという、当然だけれど見落としやすい事実を教えていただきました。
今回のセミナーはためになるだけでなく、私たち参加者の気になること、心配なこと、知りたいことに回答しながら、今後考えるべきことも学ばせてくれたと思います。私もセミナーを踏まえて、働くまではもちろん、その後のことを見据えて活動していきたいです。
by Tsk