企業見学の感想(サービス業の特例子会社様)

2015年3月17日(火)、クロスジョブ東京3月の企業見学が行われました。今回、私たちが行ったA社は京王線沿線にある企業です。

その会社の業務内容は主に他の企業などから委託されたポスターやパンフレット、チラシなどの印刷や名刺作成業務、シュレッダー業務、会計業務など多岐にわたります。

今回、社内のほぼ全部のフロアの見学をさせていただきました。そこで感じたのが、社員の方たちが親切であったところです。見学中は基本、社員の皆さんは業務の最中でした。しかし、わざわざ作業の手を止めてまで今どんな作業をしているのかを、ていねいに教えてくれました。さらには我々の質問にも答えてくださり、その優しさには、ただただ感謝の一言でした。おかげで非常に有意義な時間となりました。社員の皆さんには、この場を借りてお礼を申し上げます。

さて、社内見学のあとは今回、担当してくれた方へ我々が質問をしました。その内容の一部を皆さんにご紹介いたします。

Q1、基本的に社会人になるために必要なことは何ですか?

A1、まず「自分が何をやりたいか?」を考え、そして、なるべく好きな職に就くことが大事だと思います。さらに、しっかりと休まずに働くということが非常に重要です。

Q2、この会社で障害者の社員の方に対しての配慮やサポートはありますか?

A2、この会社では特別な配慮などはありません。しかし、自分が苦手なことはしなくてもいいようにしています(電話応対など)。さらに自分がその会社で、やりたい業務を申し出れば、その仕事のある部署に配属することができます(途中で変更も可能)。決して苦手なことを強制して、やらせるということはないようにしています。

Q3、この会社にどんな人が入ってほしいですか?

A3、「決められた曜日、時間にきちんと出勤できる人」を求めます。それが出来る人ならば、あとは求めることは特にありません。

以上です。これからも分かるように、決して自由な社風というわけではなく、すべては長く安定して、ストレスのあまりないように働いてほしいという思いがあって、このような企業にしているのだと私個人としては感じました。

まとめとして、決して就職することは大変で、つらいものではないんだなということも感じました。私は今回の企業見学を経験の一つとして、これからも訓練を頑張っていきたいと思います。