企業実習を経て得たこと

先日、企業実習に行きました。企業実習に参加するのは、今回で2回目となります。実習先は、八王子市にある半導体を扱っている会社で、私は、半導体を検品・包装する部門で実習を受けることになりました。

私が参加した作業工程は2つあり、パソコンやスマートフォンに搭載するデバイスを検品し、品質を保証するデバイスの書き込み、読み出しという作業と車両のナビゲーションに搭載するデバイスをベルトコンベア上の専用のリールに配置して包装を行うリール&テープという作業です。

私は、主に前者の作業工程に参加しました。デバイスの書き込み、読み出しの作業内容は、検品を行うデバイスと検査に使用する機械をパソコンの画面上と書類を見ながら照会し、問題がなければ、書類に作業開始時間を記入した上で、トレーに配置されているデバイスを数百個単位で検品を行うというもので、検品には長時間かかり、集中力を要する作業でした。

何度か作業中にケアレスミスをしてしまい、作業担当の方にご迷惑をおかけしてしまいましたが、職場の方が親切で、ミス防止に向けた対策と対処法について教えて頂きました。

最終日の振り返りでは、担当の方から慎重に作業していたこととホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)ができていたと高評価をいただき、今後企業実習をする上で励みになり、自分の強みは何かということを考えるいい機会にもなりました。また、繰り返し行う作業が苦ではないということも分かったので、別の分野の企業実習にも参加し、職種における自分の適性を見出していきたいと考えています。

ラカンカ