5月19日~29日まで某物流会社様へ実習に行ってまいりました。今回の実習では、「サンプルセンター」という、ソースやドレッシングのサンプル品を発想する部署で行いました。私はその中で、ダンボールの組み立てや、ソースやドレッシングを小袋に詰めるという作業を行いました。
最も印象的だったのは、ダンボールが番号ごとに大きさが異なるということでした。ダンボールは全部で4種類(4S・2S・3S・BS)あり、いずれも10箱ずつ積み上げて並べるというものでした。一番多かった物は、BSという一番小さいダンボールの組み立てでした。社員の方の指示により、大きなダンボールも組み立てました。組み立てるのは割りと早く覚えることができましたが、最初は組み終わって発送するダンボールの位置がわからず、混乱しました。しかし、1週間続けることで、覚えることができました。特に最初はBSと3Sの区別がつきませんでした。
ソースやドレッシングの袋詰めに関しては、10個ずつ数えて小袋に移すというものでした。数えて袋に入れるのは簡単でしたが、後から「袋に小分けする作業は、最初に決められた数を直接袋から取り出した方がもっと速く仕事ができる」とアドバイスを受けました。自分なりの方法で行ったとはいえ、こんな方法があったとは驚きましたが、これにより、また新たな発見ができてよかったと思います。入れ終わった箱を元に戻す際、何処にあったかを忘れることも多々ありました。これらの不明な点は、スタッフの穏やかなご指導により、解決させていくことができました。
今回は、「気持ちが落ち着かなくなったら小休止を入れる」という目標でしたが、落ち着いて仕事に集中することができました。以前とは異なり、常温という環境だったため、外気と並んで暑く、2回ほど軽い立ちくらみがありましたが、社員の方に相談し、2・3分の小休止をもらいました。そういう環境もあって、作業は大変でしたが、私の得意な分野ということもあり、一生懸命集中して取り組むことができました。 こういったアドバイスは色々受けましたが、また一つ将来へ向けての自信がついたような気がしましたし、同時に充実した実習になったと思います。
今回の実習での経験を、これからのクロスジョブでの作業や、就職活動に生かして頑張っていこうと思います。 S.H.