企業実習から得たもの

先日、調布にある特例子会社で、4日間、事務の職場実習を体験させて頂きました。

私は、今回の実習が3回目になるのですが、事務系の実習を受けたことがなく、自分に適した職種か、期待と不安を抱きながら実習当日を迎えました。

実習では、主に書類のヒモ綴じや仕分け、ファイリング、クレジットカウントなどの作業を行いました。会計業務で必要な書類を日付や伝票の番号等を確認しながら、前述の一連の作業を行うというものです。

書類の不備や並び方に間違いがあってはならないので、これらの作業は、必ずと言っていいほど、2人以上の共同作業やダブルチェックを行うようになっており、ミスを未然に防ぐことがいかに重要かを、作業を通して学ぶことができました。

また、挨拶を重視し、朝礼の際には、社員の基本姿勢のフレーズとともに、6つの挨拶(おはようございます、よろしくお願いします、ありがとうございます、申し訳ございません、お疲れ様です、失礼します)を唱和しており、社会でのマナー徹底がどこの会社でも共通であることを改めて実感しました。

4日間の実習を終え、最終日のふり返りの際、お世話になった担当者の方からは、私の至らなかった部分(文字や挨拶の仕方等)やスキルアップに必要な方法など、今後、企業実習や就職活動をしていく上で、改善した方が良い様々なアドバイスを頂きました。

今回の企業実習で得た経験を糧に、自らを見直し、必要なマナーやスキルを向上させ、社会に貢献できる人材となれるよう、努力を続けていきたいと思います。

ラカンカ