9月17日、午後の訓練としてビジネスマナー講座を受講しました。
講師には特例子会社キユーピーあい株式会社の蛭田氏をクロスジョブ東京にお招きし、今後の就職にあたっての大切な事についてお話して頂きました。
まず、蛭田氏は自己紹介としてご自身の名字の由来や経歴などをお話して頂きました。キユーピーという会社で転勤や異動などを経験しながらとても長くお勤めになっていて、だからこそとても説得力のある言葉なのだと、後の講習を聞きながら思いました。
講習の内容はⅠ部、Ⅱ部と分けて説明して頂きました。
Ⅰ部では主に企業が求める人材についてお話して頂き、例えば応募者自身が「パソコンが得意」だとしても面接官(企業側)は「パソコンのスキル」よりも「日常生活がしっかりしているか」、「身だしなみはきちんとしているか」、「挨拶、言葉使い等はちゃんと出来ているか」などを見ているそうです。また、私たち障がい者と面接するにあたっては「自身の障がいを理解しているか」、「通院や服薬は出来ているか」など、自分をいかに把握し、より調子の良い状態を維持出来るかを見ているそうです。この講習で私は自分自身から目を逸らさず見つめ直す事の大切さを知る事が出来ました。
Ⅱ部では仕事を行う上で覚えておくべき事をお話して頂き、例えば報告・連絡・相談(通称「ホウ・レン・ソウ」)は「現在の状況では誰に伝えるべきか」を学びました。また、ミスをしてしまった場合にはきちんと報告とお詫びを伝え、指示を受けて事後処理を行った後、何故ミスをしたのかを考え、同じミスをしない方法を工夫する……など、自身の過ちを認めた上で同じ事を繰り返さない方法を考えるという事の大切さを学びました。
講習の終わりには質疑応答の時間が設けられ、一人一人の質問に対し蛭田氏は丁寧な回答でお応えして頂きました。私自身、これから就職するにあたって気になる事を蛭田氏に質問させて頂きましたが、私の質問に対してもわかりやすいお言葉で返答して頂き、今後の就職先で頂けた言葉を生かしていきたいと思いました。
今回の講習で、とても実りのある事柄を沢山学べたと思います。
これを生かして新しい就業場所で印象の良い社員として働き続けていきたいです
ペンネーム:ああああ