こんにちは。パソコン担当の山川です。今日は、パソコンの試験について、少し、書いてみようと思います。
企業や団体が数多くの「パソコンの試験」を実施しています。「就職には、パソコンが必要。」「就職のために資格をとろう。」というような宣伝文句も見かけます。パソコンの資格をとらないと、就職できないのでしょうか?また、たくさん資格をとれば就職できるのでしょうか?
「パソコンの試験」は試験の主催者が「この人はこれくらいパソコンを使いこなせますよ」と保証するものです。ですから、就職試験で「わたしはパソコンでこのようなことができます。」と伝えられるのならば、わざわざ試験を受けなくてもいいのです。
しかし、試験に合格するための準備をすれば、自分の知識を整理できます。そして、合格すれば、自信にもつながります。ですから、自分はどのくらいパソコンを使えるのか確認したい人や、第三者に自分の力を判定してもらいたい人はチャレンジするといいと思います。
ところで、パソコンの試験にたくさん合格したら、それだけで就職できるのでしょうか。むずかしいパソコンの知識を持っていても、実際の仕事に生かせなければ意味がありません。まず、職場の上司や同僚と円滑な関係を築くこと。指示されたことを正確にこなすこと。その先にパソコンの技術を生かす場があると思います。
クロスジョブでの訓練を通じて、総合的な就活力を身につけてほしいと思います。