3月13日、東京23区外にある大手保険系列の特例子会社の企業見学に行きました。その会社の入り口に入った瞬間、大都会に建つオフィスビルと互角の風貌を感じました。
説明が始まって、最初に受けた印象は個人情報漏洩防止に力を入れているところでした。例えば、スマートフォン等の機器はロッカールームから出さない。たとえ、それらをロッカールームから出ても、使用禁止エリアまで持ち込んではならない。さらにIDの記録を残さなければ使用できないコピー機など漏洩防止のシステムが徹底されていることが挙げられました。また、そのことに関する行動方針を重視すること社員に教育している説明もありました。
次々と説明が進行していく中で、3ヶ月ほど前にその会社の内定を頂き、クロスジョブ東京を出た利用者の方を見かけました。その方が出て経過した3ヶ月が1カ月分に感じて、つい最近の出来事のように見えました。私は挨拶をしようかと思いましたが、その方が仕事に専念できている様子を見て、「せっかく取り組んでいるところを中断させてはいけない」と感じて、様子を伺うことだけに留めました。
その方に「最初に就いた仕事はどんなもので、そこから新たに加わった仕事や変化したこと」などの近況を聞きたかったことはありますが、様子を伺えただけでも今後、我々がその会社に就いた後、働く上での模範をその方は示してくれました。
今回の見学で、その方の近況を伺えただけでも良かったと感じています。
ペンネーム Chestnuts Rice paddy