ケンタッキーフライドチキンの創業者として有名なカーネル・サンダース氏の誕生日である9月9日に、調布にあるアフラック・ハートフル・サービス株式会社様へ企業見学に行きました。毒舌タレントのようにしゃべる黒いアヒルのCMでおなじみな保険会社アフラックの特例子会社です。
仕事内容は発送業務、保険事務補助業務などをみせて頂きました。「書類や封筒を数える」という作業が多く見られました。「物を数える」というのは誰にでもできる簡単なことですが「大量の物を正確に数える」というのは意外と苦労します。
保険会社から仕事を請けているのでアフラックのお客さんの情報、つまり個人情報を多く取り扱っています。そのため仕事は正確さが第一だとお話しされていました(無論、どこの会社でも正確さは非常に大事です)。その仕事の正確さを高め、維持するために報告することが強く大事にされているのだろうと思います。会社案内をしていただいた方の話を聞いて、ところどころに「報告は大事」と強調されているように感じました。とくに「ミスが発生したときこそしっかり報告してほしい」と話されていました。
最後の時間に私は「○○さんはどんな人に働きに来てほしいと思いますか?」と質問しました。それに対し「報告連絡相談ができる人、思いやりのある人、協調性のある人」と答えていただきました。ありふれた答えですが、多くの人に求められたからこそありふれたものになります。社会の中で報告は大事だと言われています。社会人として人に物事を伝える基本ともいえます。ミスに対応し、社内・社外での信用を得るためにも、そして信用を守るためにも報告することをちゃんと大事にするべきだと感じました。
N・T