『企業見学へ行ってきました』

2022年6月24日(金)、最高気温が30度越えを記録するなかスタッフさんを含め4名で三鷹にある企業へ見学に行きました。
前日に持ち物・集合場所・乗車時間など確認をしっかりとしていたため、緊張や不安は少なく、比較的落ち着いていたのではないかと思いました。
企業見学は3回目。「私も慣れてきたし、緊張も少ないのでは・・?!」と思いましたが、やはり企業の入り口をくぐると緊張が高まってしまいました。
2回目よりは緊張の度合いは低かったと感じましたが、「企業の敷地内に入ると緊張するものだな・・」と改めて感じました。
最初に会議室にて、事業内容の説明がありました。「ウェブアクセシビリティ」と言う「障害者の方に配慮されたWebサイトになっているかの確認・改善点やそれに対する提案をする」業務の説明がありましたが、言葉だけでは想像がつきにくく私は「実際にその作業風景を見てみたいな」と思いました。
その他に「障害理解研修」と言う障害を持った社員の方が講師となり、車椅子に乗ってもらったり、目隠しをして歩いてもらったり、体験する事で企業側が障害を理解し、障害者の方へより良いフォローを行えるようにする事業も行っているようです。
次に実際に働いているオフィスを案内して頂きました。
まずトイレですが、車椅子の方が余裕を持って使用出来るようにとても広く造られています。トイレを使用しているとオフィスに「トイレ①使用中」とランプが点灯し、トイレに行かなくても目視で分かるようになっていました。
入口は自動ドアになっていて開く時は普通のスピード、閉まるときはゆっくりのスピードと安全の配慮が徹底されていました。
ドアは車椅子の方が開けやすいように全て引き戸になっています。
視覚障害者の方への配慮として、曲がる箇所が分かるようにカーペットにわずかな段差や色を変えているなどがありました。
段差は普通に歩いているだけでは分からなく、よく触ってみなければ分からない程わずかなものでした。
その他にも、通路も車椅子の方がすれ違えるように広い造りになっていて、棚の角に頭をぶつけても大丈夫なように角は保護され、曲がり角が見えるようにミラーの設置、車椅子用のコピー機、聴覚障害者へ緊急避難を知らせるために非常灯で強い光を発するなど、様々な障害者の方へ配慮がされていました。
オフィス内は、とても明るく皆さん生き生きと仕事をしているように感じました。
少し残念だったのが、詳しい作業風景を見る事が出来なかった事です。
オフィス全体の雰囲気や配慮事項などは知る事が出来たのですが、実際に作業をしているところを近くで見る事が出来たら嬉しかったなと思いました。
最後に質疑応答をして頂きました。
その中で企業から社員へ求めている事をお聞きしました。
こちらの企業では、社員へ求めている事は「長く安定して勤めてもらいたい」そのために更に詳しく言うと「自分の生活を整える」、「業務を覚えてもらう(やる気がある)」、「甘えと配慮は違う」でした。
「甘え」と「配慮」の線引きが私には、とても難しく感じました。
未だにその線引きが曖昧で、自分ではよく分かっていません。
今後の訓練で、「甘え」と「配慮」の線引きが少しでも理解出来るように、自分で考えて行動をし、スタッフの方にアドバイスを頂きながら訓練に取り組んでいきたいです。

S M