先日、午後の訓練の時間を使い、立川防災館へ行きました。スタッフと参加者合わせて10名程で、電車とバスを使いクロスジョブから移動しました。
立川防災館へは行ったことがなかったので、どのような施設なのかまったく知りませんでした。「楽しみながら防災体験できる施設」(HPより)ということで、ここでは地震や火事などの主に6つの体験コーナーを通して、災害が起きたその時にどのような行動を取るのかを学ぶことができます。このような防災体験のための施設があること自体知りませんでした。
当日私たちは、応急救護体験コーナー・消火体験コーナー・地震体験コーナーの3つを体験しました。
応急救護体験コーナーでは、訓練用の人形を使い、心臓マッサージの方法とAEDの使い方を学びました。心臓停止からどんどん生存率が下がっていくということで、体験も緊迫感を持って行われました。
消火体験コーナーでは、消火器の使い方を学びました。当日は消火訓練室が工事中で、本来の水が出る消火器は使えなかったので、代わりに空気の出るものを使って行われました。
地震体験コーナーには、地震の揺れを再現できる部屋があり、実際の揺れを体験しながら、地震の前後に取る行動を学びました。ちなみに当日は、東日本大震災と関東大震災の揺れが再現されていました。
今回立川防災館に行き、さまざまな体験やお話を通して、防災について改めて考える良い機会になりました。
インストラクターの方が「どの災害でも、一人で出来ることは限られるので、まず人を呼び、その中でそれぞれが出来る事をする。」と言われていました。今回一度体験したからといって、いざというときに教わった通りには出来ないかもしれませんが、それでもまず人を呼び、自分ができることを考えて行動しようと思いました。
ブロッコりん