「施設外訓練の見学に行ってきました」

5月21日(金)、新しく取り組む訓練の企業見学に行ってきました。

見学に行ってきた会社は、私の地元でよく目にしていた駅近くのビルの中にありました。

訓練に入る利用者が入室前に一言挨拶をしたのを見て、自分も続けて挨拶しました。男性社員が対応してくださり、入り口から少し奥の作業机まで案内くださいました。

実際に目の当たりにした職場。フロアにならんだデスクでPCを駆使し、仕事に黙々と取り組む社員の姿勢に少し背筋がピンとしました。

用意して頂いたパイプ椅子に腰を掛けたものの、依然「何をするのか」全く見当がつかない状況でした。実際に作業に取り組む利用者の対応の模様を具に参照させて頂きました。

利用者はプレアデスの社員が用意した横長の印刷物の束と鋏などの備品を受け取り、簡単な説明を受けて作業を開始。印刷物の左端を一定の幅に揃えて丁寧に織り込み、次々と切り取って処理していきました。一連の経緯を自前のメモ帳に書き込み、作業の内容や手順についてしっかり把握していきました。その他にも様々な作業を任される事を伝えられました。
一通り作業を見た後に、私は一先ずクロスジョブへと帰りました。

5月の中頃を過ぎて間もない少し早い梅雨入り、ぱらつく小雨を凌ぎながら、同行したスタッフと今日のやり取りについて話をしました。

「クロスジョブとはまた別の場所や職場環境に身を置く事で、良い意味で緊張感を持った職場体験ができますね。」
スタッフのその一言が、今日の見学を通して自分も非常に実感した事でした。そして訓練内容を具体的に知る事ができ、今後の不安がすっかり払拭できました。
次は訓練でお伺いする事になりますが、不明点や疑問点など報連相を怠りなく行い、しっかりとした勤務態度を身に着けていきたいと思いました。

I・I