2019年6月27日、クロスジョブ東京で「就職セミナー」を受けてきました。
時間としては、休憩を含めて約1時間30分。内容は障害者雇用を利用する「オープン就労」、障害者雇用を利用しない「クローズ就労」のメリット・デメリットから始まり、後半は障害者雇用の人数の変移や「就労準備ピラミッド」と呼ばれる、障害者が就労するにあたって必要な要素・項目が描かれている図についての説明を受けました。
セミナーの方式としては、スタッフの方が作成してくださったPowerPointをスクリーンに映して、利用者はそれを見るという形式でした。いわゆる「座学」という形態です。ただし、
「座っているだけだと眠くなるから」という理由で、今回のセミナーではアンケートとセミナーに関する簡単なテストの様なプリントが利用者に配られました。また、同等の理由で、レジュメは一枚だけとなっていました。
今回の「就職セミナー」を受講して最初に思った事は、「知っているつもりになっている事がまだまだある」という事です。
実は、2019年3月25日(月)にクロスジョブ東京で開催された「就職に向けての勉強会」に私は参加していて、今回のセミナーと内容が重複している部分もありました。しかし、その全てを一度に理解する事は、やはり出来ていなかった又は忘れてしまっていたので、今回のセミナーではそれらについて再確認・思い出す事が出来ました。
2つ目に思った事は、「クロスジョブ東京から、最終的にどういった仕事に就労する事が多いのか、知る事ができて良かった」という事です。
今回のセミナーではクロスジョブ東京を利用して、障害者雇用で就職した方々、いわゆる「OB・OG」の人達がどのような仕事にどういった雇用形態で就職していったのかというお話がありました。「障害者雇用はこういった就職の仕方である」という事は知っていましたが、実際にどういった仕事・雇用形態で就労している方がクロスジョブ東京では多いのかは知りませんでした。
その為、今回の様に具体的な数字や図などを出していただいた事は大変ありがたかったです。また、クロスジョブ東京から就労した方々の定着率が、92%と非常に高い事には驚かされました。
今回のセミナーでは、様々な事について学ぶ事ができました。
事前準備から丁寧にセミナーを進行していただき、分かりやすく疑問点についても回答してくださったスタッフの方には、感謝しています。
満月兎