12月18日、立川防災館にて防災訓練を受けました。
消火器訓練、煙体験、地震体験の3つを体験してきました。
まず消火器訓練からでしたが、インストラクターの方がモニターで消火器の種類、使い方等を説明していただいた後、実際に模擬消火器(水が入っています)を使って大型モニターに映し出された火に向かって消火作業をします。消火作業の前に「火事だー!!」と大声を出すようにインストラクターの方に指示されたのですが・・・これがなかなか声が出なかったです。いざという時の声出しの難しさを体感しました。消火器の使い方も、初めて知ることばかりで一度は経験して良かったと思いました。(知らずに実際に使おうとしたら使えず、投げているかも・・・)
次は煙体験です。こちらでもインストラクターの方がモニターで煙の種類や吸ったときの危険性、煙の中避難する方法等、説明していただきました。その後に実際に煙が充満している部屋(煙は添加物で人体には無害とのこと)に入って実際に避難の訓練をしました。部屋は扉でいくつかに分かれていて、それぞれ扉を開けて、通って、扉を閉めてまた前に進むという流れでした。
まず先頭の人が扉を少し開けて安全確認をし、自分は扉を支えつつ後ろの人たちに通ってもらい(先頭の人はその時に人数の確認を行います)、最後に扉を閉めて最後尾につく、という方法でした。このような避難方法があるのかと、今回初めて知りましたがスムーズに移動できた印象を受けました。
最後は地震体験です。キッチンを想定したセットがあり、そこで地震を体験するというものでした。私は持病があるので体験はしませんでしたが、見ているだけでも揺れの強さがわかりました。
(皆さん震度7を体験されていました)また、地震後の状況確認の大切さも学びました。ガラス等破片はないか、出口の確保、ブレーカーは落としたか等々。揺れた後もケガをする可能性は充分あることを学びました。
以上、3つの訓練で計1時間半でしたが参加出来て非常に良かったです。色々と普段では体験できない貴重な体験ができました。実際に体験するのとしないのでは、いざという時に違ってくると思うので、防災について今後も色々と考えてみたいと思いました。
A.M